騒音ばく露計 NB-14 取扱説明書 技術解説編

4.2 IEC 61252対応資料

規格の項番号 内容 解説
4. 一般性能要求事項
4.1 構成要素と通常動作状態 構成要素
・NB-14
・専用ウインドスクリーン

通常動作状態
・NB-14に専用ウインドスクリーン装着の状態

⇒取扱説明書ハードウェア編
[各部の名称/付属品一覧]
[充電方法]
4.3 電気信号入力の手段 ダミーマイクロホン
コンデンサの静電容量:19 pF
許容限度:± 3 pF
4.4 アクセス可能な試験ポイント 非対応
4.5 騒音ばく露インジケータの表示 表示方法
・騒音ばく露量の割合をLEVEL LEDで表示
⇒ 取扱説明書 ハードウェア編
 [測定方法]騒音ばく露量の変換方法
騒音ばく露量の変換方法
・騒音ばく露レベルの許容限度に対する割合DOSE(%)
データ管理ソフトウェア AS-05 Viewer に測定データを取り込むことで閲覧可能
⇒ データ管理ソフトウェア AS-05 Viewer 取扱説明書
・騒音ばく露量 (Pa2・h)
当社ホームページ上で、等価騒音レベル (A 特性時間平均サウンドレベル)を用いて計算可能
https://osh.rion.co.jp/convert_exposure/
4.6 インジケータ表示の最小増分量 非該当
4.7 サウンドレベルの測定範囲 ⇒取扱説明書 ハードウェア編
[仕様]
4.8
4.9
騒音ばく露量およびサウンドレベルの測定範囲 測定周波数範囲
⇒取扱説明書 ハードウェア編
[仕様]

騒音ばく露量およびサウンドレベルの測定範囲
⇒取扱説明書 ハードウェア編
[仕様]
4.10 騒音レベルと騒音ばく露量の表示 非該当
4.12 電源の種類と動作時間、および電池動作の場合の残量の確認方法 電源の種類および動作時間
⇒取扱説明書 ハードウェア編
[仕様]

電池残量の確認方法
⇒取扱説明書 ハードウェア編
[測定方法]
6. 絶対音響感度
6.1
6.2
騒音ばく露計の校正手段 使用可能な音響校正器
NC-75/NC-74 (RION)

校正方法
⇒取扱説明書 ハードウェア編
[校正方法]
7. 周波数重み付け特性
7.1 周波数重み付け特性Aでのばく露計の周波数特性 表3参照
8. 定常信号に対する応答の直線性 表6参照
11. ラッチ式過負荷表示
11.1 ラッチ式過負荷表示の動作 ⇒取扱説明書 ハードウェア編
[測定方法]
12. 環境変化に対する感度
12.5 電源周波数磁界による影響 電源周波数磁界による影響が最大となる動作モード、接続状態および向き:
図6-1参照

試験周波数50 Hzまたは60 Hzで実効値80 A/mの一様な交流磁界にて、図6-1の方向で積分時間 1 時間後に示される騒音ばく露量:
1.46×10-5Pa2・h(代表値)
12.6 無線周波電磁界による影響 無線周波電磁界による影響が最大となる動作モード、接続状態および向き:
図6-2参照

電磁放射源近くで使用する際の制限:
IEC 61672-1:2013で規定する、無線周波電磁界イミュニティ試験の電界強度以下の環境で使用する
12.7 静電気放電による影響 静電気放射源近くで使用する際の制限:
IEC 61672-1:2013で規定する、静電気放電試験の電圧以下の環境で使用する
12.8 機械振動による影響 騒音ばく露計に機械振動を加えないように測定する
13. 計器表示
13.1 騒音ばく露量の表示または測定方法 ・騒音ばく露レベルの許容限度に対する割合DOSE(%)
データ管理ソフトウェア AS-05 Viewer に測定データを取り込むことで閲覧可能
⇒ データ管理ソフトウェア AS-05 Viewer 取扱説明書

・騒音ばく露量 (Pa2・h)
当社ホームページ上で、等価騒音レベル (A 特性時間平均サウンドレベル)を用いて計算可能
https://osh.rion.co.jp/convert_exposure/
13.2 IEC 61252:1993マークの表示 本体 「銘板」参照
銘板の貼付位置
⇒取扱説明書 ハードウェア編[各部の名称/付属品一覧]
14. 取扱説明書
a) 騒音ばく露計装着時の推奨事項 ⇒取扱説明書 ハードウェア編
[測定方法]
b) 表示量 4.5参照
13.1参照
c)
d)
騒音ばく露量およびサウンドレベルの測定範囲 4.8参照
4.9参照
e) 測定周波数範囲および受容限度値 測定周波数範囲:
4.8参照
4.9参照

受容限度値:IEC 61672-1 class 2 (JIS C 1509-1クラス2)
f) 音波の入射基準方向 図1参照
g) 基準周波数 1 kHz
h) 基準音圧レベル、基準積分時間および基準騒音ばく露量 基準音圧レベル 94 dB
基準積分時間および基準騒音ばく露量
8時間
1.00 Pa2・h
i) 騒音ばく露計の校正手順 6.1参照
6.2参照
j) 周波数特性測定時のマイクロホンの推奨取り付け方法 ウインドスクリーンを本器から取り外した状態で、マイクロホンを時計回りに回しながら取り付ける
すでに本器にマイクロホンが取り付けられている場合、緩みがないか確認する
また、測定前に必要に応じウインドスクリーンを取り付ける

専用ウインドスクリーンの脱着方法
⇒取扱説明書 ハードウェア編
[校正方法]
k) 電気特性測定の推奨手段 4.3参照
l) ダミーマイクロホンの電気特性の受容限度値 4.3参照
m) 自由音場特性 表3参照
n) 正方向および負方向の単極パルスの応答による騒音ばく露量の代表的な偏差 1%以下
o) 動作環境範囲 温度 -10℃~50℃
湿度 10% ~90% RH(結露のないこと)
大気圧 65 kPa ~108 kPa
充電温度範囲 5℃~35℃
p) 保管環境条件 温度 -10℃~ 50℃
湿度 10% ~ 90% RH(結露のないこと)
大気圧 65 kPa ~ 108 kPa
q) 電源周波数磁界による影響 12.5参照
r) 無線周波電磁界、静電気放電および機械振動の影響 12.6参照
12.7参照
12.8参照
s) 電池の種類および連続動作時間 4.12参照
t) 電池残量確認の推奨手順 4.12参照
u) 音響的特性、電気的特性を維持するための製造業者による点検・校正推奨期間 性能を維持するために年に1回以上、製造業者による点検・校正を推奨
w) 電磁両立性の規定仕様に適合するサウンドレベル 74 dB
x) エミッション、電源周波数磁界および無線周波電磁界イミュニティ試験にて適合性が確認されたケーブルと付属品 専用USBケーブル
専用ウインドスクリーン
y) 通常動作モードの構成 4.1参照
z) 静電気放電による性能低下や機能の喪失 静電気放電時、一時的に測定値への影響あり
aa) 電源周波数磁界および無線周波電磁界イミュニティ試験の基準方向 12.5参照
12.6参照
bb) 無線周波電磁界の暴露の影響が最大となる設定および構成 12.6参照
cc) 電源周波数磁界の暴露の影響が最大となる動作モードおよび接続機器 12.5参照
15. 電磁両立性要件および試験手順
15.4 電源周波数磁界および無線周波電磁界イミュニティ
15.4.7 暴露の影響が最大となる動作モードおよび接続機器 12.5参照
12.6参照
15.5 試験手順
15.5.1 一般
15.5.1.2 試験時の構成および設定 12.5参照
12.6参照
15.5.2 エミッション測定
15.5.2.3 マイクロホンがケーブルを介して騒音ばく露計に装着される場合の、ケーブルの固定方法 非該当