sound level meter

騒音計

超小型・超軽量の、高性能型騒音計

計量法、JIS、IEC規格に適合
107 dBの広いリニアリティレンジを有し、30~137 dBの騒音レベル、等価騒音レベル、騒音レベルの最大値、 騒音暴露レベル 、C特性ピークサウンドレベルの測定が可能

特長

  • 計量法、JIS、IEC規格に適合
  • 107 dBの広いリニアリティレンジを有し、30~137 dBの騒音レベルをレンジ切り替えすることなく測定が可能。
  • サウンドレベル(騒音レベル)・ 時間平均サウンドレベル(等価騒音レベル)・ サウンドレベルの最大値(騒音レベルの最大値)・騒音暴露レベル ・ C特性ピークサウンドレベルの測定が可能。
  • マニュアルストア機能を有し、USB 通信アダプタケーブル(オプション)によりコンピュータへデータを送信可能
  • 単4形乾電池2本で9時間(アルカリ乾電池)駆動することが可能。

普通騒音計 NL-27

仕様

型式承認番号 第TS221号(指定音響校正器:NC-72B、NC-75)
適合規格 計量法普通騒音計
JIS C 1509-1 : 2017 クラス 2、 JIS C 1516 : 2020 クラス 2、
IEC 61672-1 : 2013 class 2
CEマーキング、WEEE指令
測定機能
演算種類(通常モード)
サウンドレベル(騒音レベル)Lp、時間平均サウンドレベル(等価騒音レベル)Leq、騒音暴露レベル LE、サウンドレベルの最大値(騒音レベルの最大値)Lmax、C特性ピークサウンドレベルLCpeak(ピークレンジに設定した場合のみ測定可能)
測定時間 1分、5分、10分および1時間
マイクロホン 1/2インチエレクトレットコンデンサマイクロホン
型式:UC-52、感度レベル:-33 dB±3 dB(re.1 V/Pa)
測定レベル範囲
(通常モード)
A特性:30 dB~137 dB、C特性:36 dB~137 dB
直線動作全範囲
(A特性、1 キロヘルツ)
30 dB~137 dB
ピークサウンドレベルの測定範囲 65 dB ~140 dB
自己雑音レベル A特性:24 dB以下、C特性:30 dB以下
測定周波数範囲 20 ヘルツ~8 キロヘルツ
基準周波数、基準音圧レベル 基準周波数:1 キロヘルツ、基準音圧レベル:94 dB
周波数重み付け特性 A特性およびC特性
時間重み付け特性 F(速い)およびS(遅い)
レベルレンジ ワイドレンジ:30 dB~ 130 dB、ピークレンジ:65 dB~130 dB
*ピークレンジはピークサウンドレベルを測定する場合に使用
実効値検出回路 デジタル演算方式
演算 デジタル方式、サンプリング周期:30.3 μs(Lp、Leq、LE、Lmax、LCpeak)
ウインドスクリーン ウインドスクリーン装着時もJIS C 1509-1 クラス2、JIS C 1516 クラス2、
IEC 61672-1 class2に適合
表示
(TNポジ表示、反射型)
数値表示:0.1 dB分解能、
バーグラフ:目盛り範囲100 dB、分解能5 dB(表示周期0.1秒)、
警告:Over(過負荷)137.4 dBで表示(1 kHz)、
Under(過小)測定下限-0.6 dBで表示、
電池残量:電池残量を3段階表示
演算値の保存
(演算終了時に演算結果を内部メモリに記録)
記録データ数:199個
ストアデータはリコール画面にて確認することが可能
直流出力端子 直流出力:3 V(フルスケール)、25 mV/dB、出力抵抗:50 Ω
負荷抵抗:10 kΩ以上
交流モニタ出力端子 交流出力:1 Vrms +600 -400 mVrms(110 dB時)、過負荷:+2 dB、
出力抵抗:600 Ω、負荷抵抗:10 kΩ以上、周波数重み付け特性:Z特性
USB通信用端子 USB通信アダプタケーブル(CC-98S、オプション)によりストアデータをコンピュータへ送信
電源
(単4形乾電池2本、常温)
消費電流:約80 mA(3 V動作時)
電池寿命(ワイドレンジ):約9時間(アルカリ乾電池)、約3時間(マンガン乾電池)
使用温湿度範囲 -10 ℃~50 ℃、10 %~90 %RH(結露のないこと)
大きさ・重さ 約120 mm(H)×63 mm(W)×23.5 mm(D)・約105 g(電池含む)
付属品 ウインドスクリーン×1、ウインドスクリーン脱落防止ゴム×1、
シリコーンカバー×1、ストラップ×1、単4形乾電池(アルカリ)×2

※本体とプリアンプ部は一体構造のためマイクロホンを延長しての使用は不可

ガイドライン対応製品紹介

騒音作業場の環境測定には、リオンの騒音ばく露計および各種騒音計をお役立てください。
また、騒音職場で従事する作業者に対する特殊健康診断などでの聴力検査には、オージオメータもご使用いただけます。
リオンでは、 厚生労働省が策定した「騒音障害防止のためのガイドライン」に基づく騒音障害防止対策のトータルソリューションを提供いたします。

個人ばく露測定に

騒音ばく露計

騒音ばく露計

騒音ばく露計NB-14は「騒音防止のためのガイドライン」(厚生労働省策定)に基づいた、騒音職場で働く労働者の騒音ばく露量を測定する機器です。測定後は専用のソフトウェアでデータをスピーディに処理し、グラフ表示・レポートを作成します。作業者の騒音ばく露量を個別に測定・管理することにより、騒音性難聴の早期発見・早期対応とともに耳栓・イヤーマフなどの騒音保護具の使用や発生源の低騒音化など効果的な対策を講じることが出来ます。

「騒音防止のためのガイドライン」(厚生労働省策定)により、騒音職場における作業者の騒音性難聴予防のため、作業環境に応じて個人騒音ばく露量測定も可能となりました。

  • 作業環境の測定
    (A測定・B測定)に

    騒音計

    超小型・超軽量の、
    高性能騒音計

    騒音計
  • 定期的な聴力検査・
    聴力低下の確認に

    オージオメータ

    健診機関や企業内診療所での聴力検査に最適。フルコードレスのオージオメータ

    オージオメータ
  • 作業場の騒音源の特定や
    低減措置の効果確認に

    アコースティックカメラ

    コンパクトな構成、現場で手軽に音源位置を特定

    アコースティックカメラ